抑うつ気分、抑うつ状態、うつ病

「うつ」は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から起きると考えられています。
眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、やる気が出ない、集中力が低下してしまう、何をしても楽しめない、死んでしまいたいときもある…このような状態を、医学的には「抑うつ状態」といいます。元気な人でも「なんとなく憂鬱だなあ…」という「抑うつ気分」は経験しますが、それが途切れずに継続すると「抑うつ状態」となり、さらに悪化すると「うつ病」と診断されます。
厚生労働省の調査(2011年)では、うつ病・躁うつ病で通院している人の合計は約96万人(東日本大震災の影響で福島県と宮城県の一部の数字が含まれていません)。1999年の調査では44万人でしたので、10年ほどで2倍以上に増えている計算です。この数字は通院している人のみですので、実際にはさらに多くの人が苦しんでいるということになります。社会全体に余裕が無くなり、競争が激化し、ストレスが急速に増えています。うつ病は、今、大丈夫だと思っても、いつ、だれでも発症してしまう可能性がある病気といえましょう。

うつ病は、早めの治療が効果的だと言われています。明らかな「抑うつ状態」を感じたら、早めに心療内科や精神科などを受診されることをおすすめします。
「通院したほうがいいのかどうかわからないけれど、抑うつ気分なので話を聞いてもらいたい…」「通院するのに抵抗があって…」「通院している(していた)けれど、相談してみたい、話し相手が欲しい…」そのような方は、ぜひ当サロンをご利用ください。クライエント様のメンタルヘルス予防として、ご活用いただければ幸いです。